バイク事故で後遺障害が残ったら?

バイク事故で後遺障害が残った場合の対処方法について

バイク事故では、被害者が重傷を負うことが多いので、後遺障害が残ってしまわれる方がたくさんおられます。

バイク事故の後遺障害には、どのようなものがあるのか
実際に後遺障害が残ったとき、どのような手続きをとれば良いのか

理解しておきましょう。

今回は、バイク事故で後遺障害が残った場合の対処方法について、
西村綜合法律事務所の弁護士が解説します。

1.バイク事故でよくある後遺障害

バイク事故は、四輪車の事故と比べて、被害者が重傷を負うことが多いです。
バイク事故の後遺障害には、以下のようなものがあります。

●高次脳機能障害
 脳に損傷を受けたときに発症する障害です。
 認知機能に障害が発生するために、日常で必要な動作もできなくなることがあります。
胸腹部臓器の障害
 呼吸器や心臓、胃腸や腎臓、生殖器など、各種の身体の器官に障害が残ります。
手や足の後遺障害
 腕や脚の骨折、手指足指の喪失や機能障害などです。
目や鼻、口などの後遺障害
 目が見えなくなったり、鼻が欠けたり、ものが噛めない、言葉を話せないなどの障害が残ります。
外貌醜状
 顔面にけがをすると、傷跡が残ってしまいます。

このように、後遺障害が残った場合には、後遺障害の等級認定を受けなければなりません。認定を受けないと、後遺障害慰謝料や逸失利益の支払いを受けることが難しくなってしまうからです。

2.後遺障害認定を受ける方法

後遺障害の認定を受ける方法としては、事前認定被害者請求という2種類の方法があります。
被害者の方が自分で示談交渉をしているときには、相手の任意保険会社に任せる「事前認定」を利用されることが多いのですが、これでは加害者の保険会社に任せきりにしてしまうので、不安があります。
より確実に認定を受けたいなら、被害者自身が認定請求の手続をする「被害者請求」を利用する必要があります。ただ、被害者請求をするにしても、手続きの内容や流れ、専門のノウハウなどが必要ですし、最低限の医学的知識も必要です。
確実に認定を受けるためには、交通事故問題に強いによるサポートが重要となってきます。

西村綜合法律事務所は後遺障害等級認定を非常に得意としている事務所であり、これまで高い実績を誇っています。治療中の方へのアドバイスも可能ですので、バイク事故で後遺障害が残った方や残りそうな方は、お早めにご相談下さい。

 

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