過失相殺とは?
被害者側にも交通事故の過失があるケース
交通事故は加害者一方に全ての過失があり起こるわけではなく、
場合によっては被害者側にも交通事故の過失があるケースがあります。
過失相殺とは、損害賠償金額を決める際に、加害者側と被害者側の
過失の割合に応じて、被害者側の過失を損害賠償金額から差し引いて 賠償することをいいます。
例えば、信号機が設置されていない通常の道路上を歩行者が渡っていて、直進してきた自動車と衝突し交通事故が発生した場合、歩行者の過失割合は30%になります。
※交通事故損害額算定基準・23訂版による。
保険会社は過失相殺においても過去の裁判例を元に作成された基本基準を利用し、被害者側の過失を主張して
賠償金額を少なくしようとしてきますが、必ずしも保険会社の主張は正しいわけではありません。
当事務所では、交通事故の被害者側の立場で正しい過失割合を計算し、適正な損害賠償を受け取ることができるようにサポートしております。保険会社に過失割合について色々と言われてお悩みになられている方が
いらっしゃいましたら、お気軽に当事務所までご相談下さい。
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